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■最近の葬儀の傾向
 最近のお葬式に見られる3つの傾向
@家族葬が増えてきた
家族葬は、故人と過ごす最後の時間を大切にしたいという遺族によって行われます。
お葬式で遺族は、何もわからないうちにほとんどすべてが終わってしまうということが多いようです。お亡くなりになった時から、お通夜、お葬式まで、慌ただしい中でほとんどが過ぎていきます。故人とのお別れをする時間もほとんどないというのが現実です。
それに対して家族葬では、ごくごく親しい人だけで行い、周囲を気にする必要もありませんし、故人とお別れをすることができます。また家族葬を親しい人だけで行い、その後あらためて一般の人を呼ぶお葬式を行うというケースも増えているようです。
A伝統的な形にとらわれないお葬式が増えている
お葬式で、故人の好きだった音楽を流したり、時には、生演奏を行うケースもあるようです。
ロビーに故人のアルバムなどの遺品を展示することも増えてきましたし、プロジェクターを用意して、故人の写真を映すこともあります。祭壇も、以前はほとんどが宮型の白木祭壇だったのですが、最近では、色とりどりの生花でつくられた生花祭壇も増えています。無宗教の「お別れ会」を行うことも多くなってきました。葬祭ホールではなく、ホテルなどで行われることもあり、より自由なプログラムで行われています。
埋葬の仕方にしても、散骨を始め、樹木葬、宇宙葬というものまで行われるようになってきました。
これまで当たり前と思われてきた多くのことが、自由にアレンジしてもいいと考えられるようになり、こうした変化がもたらされているようです。
その一方で余分な費用をあまりかけないという傾向も見られるようになってきました。
以前は「人並み以上のお葬式を」という人も多かったのですが、最近では、無駄と思われるものには費用をかけないという合理的な考え方の人が多いことから、こうした傾向になってきたのでしょう。
Bお葬式についての相談を事前に行う人が増えている
以前は、事前にお葬式の相談をすることは、どこか縁起がわるいような気がするのもあり、ほとんどなされていませんでした。
しかし最近では、家族が危篤状態に陥ったり、あるいは医者から先が長くないことを伝えられた時点で、お葬式についての相談をされる方が増えています。
故人をよりよいお葬式で送ってあげたいと思うからこそ、事前にご相談をしたいというケースが多いようです。
 
 
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